レストア詳細

レストア内容

当店のレストア内容です。   ※画像をクリックすると、拡大写真を表示致します。
※画像左→画像右→画像下左・・・の順番で、ベース車→納車の流れになっております。

画像左―ベース車―オーダーを頂き次第、適宜取り寄せております。ほとんどが米国からの輸入と
なりますが、程度はよくありません。

画像右―フレーム計測&修正作業―全てを分解した後、フレームの修正作業に入ります。無転倒の車両がある訳もなく修正作業は
必ず必要です。又、ZⅠは軽い転倒でもステムがねじれ易くマフラーステーは立ちごけ程度で内側へ入って
しまいます。後期のZ1000やMKⅡがガセット周辺を強化してあるのもこれが一因と言われています。
現に後期型のここの部分の修正はここより油圧がかかるそうです。

画像左―ブラスト加工仕上がり―塗装前の下地処理です。当店のキャビネットに入りきらない大きさですので専門業者に委託しております。

画像右―ウレタン塗装完了―2液ウレタン(イサム・ハイアート)塗料で仕上げます。オーダーにより粉体塗装も承ります。(追加料金あり)。あえてウレタンにするのは、万が一の事故・転倒の際に最小限の費用で修復できるからです。粉体塗装は部分塗装が不可能な為、大掛かりな作業となり、旧塗装(粉体)の剥離は燃やす事になります。ですので些細な修正でも全てバラシとなります。

バルブシートカット―ガイド交換後、必要となるバルブシートカットについても、自社で加工致します。3面カッターで正確なあたり面で修正、センタリングします。仕上げに、バキュームテストで密着度を必ず確認致します。

画像左―バルブ研磨―バルブは基本Z系ですと、新品になります。但し、他の車種(CB750K0等)については、状態によりバルブを研磨後、再使用致します。

画像右―エンジン組み付け工程―バルブ・バルブガイド・オーバーサイズピストン・純正カムチェーン・ミッションベアリング(一部)・アイドラ一式(一部除く)は無条件で交換致します。バルブはリプロ品使用で、ガイドは焼結合金製のオリジナルを使用致しますので、オーバーサイズも任意に設定し適正なはめ合い寸法で打ち換え致します。ピストンはリプロセット品を使用しボーリング加工致します。又、ご希望により鍛造ピストン等のオーダーも承ります。(追加料金あり。)ケース類はウエットブラスト仕上げのシルバーもしくは黒塗装仕上げで、カバー類はバフ仕上げ致します。エンジンにつきましては、様々なオーダーにお答え致しますので、都度ご相談下さい。

画像左―車体部品下ごしらえ―足回りはステムベアリング・インナーチューブ。リアサスペンション・ハブベアリング・スポークリム・タイヤ・フラップ・ピポットブッシュ全て新品。別途カスタムもご相談下さい。フォークアウターやリアハブはウエット&バフ仕上げ。フロントは粉体塗装致します。ブレーキマスターは純正リペアキットでオーバーホールすると同時にキャリパーと共にガンコート仕上げ致します。キャリパー内部は新品のピストン(リプロ)及び純正シールでリビルト。使用限度を超えたキャリパー&ローターについては全てリプロ新品に交換致します。尚、ホース類は全て新品(日本製)です。

画像右―小物類の粉体塗装作業―バッテリー周りや小物類は全て当店で粉体塗装しております。内製化する事により作業効率を上げております。

画像左―小物類の再メッキ仕上がり品―リプロ品では安心できなし部分や割高なもの、又、こだわりの初期型パーツ等を再メッキで仕上げていきます。但し、歪みがあったり深い錆びがあったりして再メッキしても悪いものは全て廃棄してリプロ品にさせて頂きます。

画像右―組み立て開始から約3日―下ごしらえが終われば立ち上げ作業に入ります。部品に不具合や欠品がない場合は一気に組み上げて参ります。

画像左―エンジン組み立て作業と同時に車体も完成に向かいます。作業の段取りが命となります。この段階での仕様変更はほぼ不可能になりますのでご注意下さい。

画像右―車検・試運転の為の仮完成―細かな課題は残ったままですがひとまず完成です。この後試運転を繰り返して初期のナラシを終わらせます。その間に細かな部分の手直しを進めて参ります。


画像中央―納車出発直前!―いよいよお客様のもとへ出発です。近県は配達致しますが、遠方のお客様は運送会社に委託して配送致します。(別途料金)
以上が完成までの流れとなりますが、初期型のオリジナルに近いレストアからフルカスタムまで、様々なオーダーにお答え致します。又、低価格で心配とのご意見も多数頂いておりますが、「何故安いか」でなく、「だからこの値段」といったご説明も可能です。もちろん、スペシャルショップが「高い」理由もご説明可能です。そして、当店と致しましては安心してお乗り頂ける最低レベルを超えるのは当然と考えており、限られた予算で出来る限りご希望に添う事を目指し、レストア車両を製作致します。
お読み頂きありがとうございました。